歯科ウェッジ法手術とは歯肉切除を行う歯周外科の術式のひとつです。
歯科においての代表的な外科処置は抜歯で言い換えれば破壊行為とも言えますが、一方、歯周外科による処置は形態修正であって、術後の痛みや腫れの少ない処置です。
この形態修正の処置を行うのは、被せ物を入れる術前処置としての場面で用いる手法です。
たとえば被せ物を入れるときに歯茎が歯の位置より高い場合には被せ物が薄くなり、強い力のかかる奥歯であれば長期間使用するに耐えられるかはとても疑問です。
こういった場合にウェッジ法を用いた外科処置をして歯と歯茎の位置を修復していきます。
ひとつの術例として、歯に被さるような余分な歯茎がある場合に、それを除去する処置として歯間部に挿入する楔状の器具であるウェッジを用いて安定させ、数ヶ月の経過をみて最終的にしっかりとした被せ物を入れることができます。
このウェッジは歯肉排除や歯間乳頭の保穫だけではなく、歯間分離やマトリックスバンドの国定でも用いられます。
うがい薬の処方として市販されているものは爽快感は期待されますが殺菌消毒効果は期待出来ないです。
市販のものと処方されたものの大きな違いは薬用成分と濃度です。
殺菌消毒効果は期待出来ないので口内炎の予防や抜糸後のうがいは市販のうがいでは効果が期待出来ないです。
処方箋の場合は厚生労働大臣が指定した医薬品なので作用が強い薬や新発医薬品などが指定されます。
歯科医院が処方するうがい薬は殺菌、消毒効果が高いものが多いので安心です。
うがい薬に多く使用されている薬用成分の効果は歯周病菌に効果がある薬用成分のグルコン酸クロルヘキシジン、抗炎症作用があり歯肉の炎症に効果があるグリチルリチン酸モノアンモニウム、ブドウ球菌をは始めとしてグラム陽性バクテリアに対する強い殺菌作用があり歯科ではカビ菌に対しても殺菌効果が期待できるセチルピリジニウム塩化物水和物、抗炎症作用があり歯肉の炎症の効果があるグリチルリチン酸ニカリウム、日常的な殺菌の消毒に効果があるポビドンヨードです。